ジブリ雑学・都市伝説完全ガイド

魔女の宅急便

「クロネコヤマト」
「宅急便」という言葉はクロネコヤマトで有名なヤマト運輸の登録商標です。
製作スタッフは、「宅急便」という言葉が登録商標であることを知らず、公開直前にヤマト運輸から注意を受けましたが、時すでに遅し。
販促物は「魔女の宅急便」で作り上げ終えていました。

ジブリ側はお金によって、この問題を解決しようとしましたが、国民的作品を多く製作しているスタジオジブリの事を考慮すると、ヤマト運輸の企業イメージも傷が付く解決方法となります。
そこで、ヤマト運輸が「魔女の宅急便」筆頭スポンサーととなり、「魔女の宅急便」をヤマト運輸の広告宣伝活動で自由に活用できる様になりました。
トレードマークがクロネコで有り、作品中にもクロネコが登場する作品ですので、とても良い形の話としておさまりました。


「ジジが普通の猫と寄り添ってる」
→キキに魔力が戻ったのが夢
→ジジは普通の猫に恋に落ちてしまったので魔女の使い魔になり損ねた


「第二次世界大戦」
魔女の宅急便の世界は第二次世界大戦を経験しなかったヨーロッパ


「絵描きの名前」
魔女の宅急便に登場する絵描きの名前はウルスラ。
ジジのぬいぐるみ直したりカラスのスケッチしてた人だよ。


「高山みなみ」
キキとウルスラの主役級の2人を当時声優3年目の高山みなみが1人で担当している。
高山は元々はウルスラ役のみ演じる予定だったがキキ役に適任者がいなかった為、オーディションを受けた上でキキ役に選ばれたが今度はウルスラ役に適任者がいなくなりキキとウルスラの一人二役を演じる事になった。


「ウルスラの描く絵」
ウルスラの描く絵に、八戸市立湊中学校養護学級の共同作品「虹の上をとぶ船」が一部加筆(もともとの絵にはキキの顔は描かれておらず、宮崎監督がキキの顔を描き足し、美術の男鹿和雄さんが手を加えた)の上で使われている。


「キキの髪型」
キキの髪型については当初原作のイメージを重視しロングヘアーであったが作画が難しいという事で様々な髪型が試され、最終的にはショートヘアーとなった(初期イメージボード等では髪を2つに分けていたり、三つ編み等もあったほか金髪もあった)。

「字が間違っている」
映画のラストシーンでキキが両親に送った手紙が画面に現れるが、その中の「友達」の「達」の字の横棒が一本少ない。

「宮崎が登場」
エンディング間近のシーンで人ごみの中に宮崎が登場している。これはパンフレットにも書かれている。

「キャラデザ」
魔女宅のキャラデザは駿作品では唯一の監督以外の手に依るもの
他でもない、ポニョの作監もした駿後継筆頭の近藤勝也だ