ジブリ雑学・都市伝説完全ガイド

千と千尋の神隠し

「売春・風俗業界」
千と千尋の神隠しがソープランドをモチーフにしていると言うのは、都市伝説と言うよりも宮崎駿監督自らが認めている裏設定の様です。
本名の「千尋」から「せん」と名付けられましたが、これはソープランドや風俗店で働く女の子に本名以外の仕事上の名前を付ける源氏名に類似しています。
油屋(恐らく湯屋をイメージ)で「湯女」として働く事になった千尋ですが、「湯女」は江戸時代で言う遊女(現代の風俗嬢)です。また、油屋にやって来る客は男神ばかりでした。

また、湯屋で働きだしたのは豚になった両親を助ける為でしたが、なぜ両親が豚になってしまったかを考える事も面白いです。
オープニングで道を間違えた父。ぶっきらぼうに娘を突き放す両親。暴飲暴食・・・。
これは両親の後先考えない行動が「借金」のメタファーと考えられます。つけを払うのは娘で、両親が豚になっている間に湯屋で働く娘。
また、この話はあくまで表現であって、風俗業界への批判では無い様子です。


「拉致事件」
話の内容が、ある日突然、少女が違う世界に拉致され、名前を変えさせられ低賃金で重労働させられる話だから。
北朝鮮の拉致問題が裏のテーマだと。


「北米での反響」
アカデミー賞を取ったが、「幼女がソープで働く」としか見えず、北米ではウケが悪い