風の谷のナウシカ雑学・名言完全ガイド

スタジオジブリの名作、風の谷のナウシカの雑学・名言集です。

ナウシカのモデル

名前の由来と、実際のモデルは別の女性です。
それは、堤中納言物語(つつみちゅうなごんものがたり)という平安時代の短編集に出てくる「虫愛づる姫君(むしめづるひめぎみ)」です。

この姫は、世の女性が化粧や花など綺麗なものに心惹かれるているときに、虫を可愛がっていたという変わり者の姫様です。
また、姫様は『物事の表面にだけ捕らわれないで本質を見ないといけない』というなんとも立派な考え方をしていたようです。
どうやら毛虫が蝶に変わる(毛虫だから蛾だと思うけど・・・)過程に興味津々だったご様子です。
これはナウシカが、危険とされていた腐海の植物を育てていたというところに生かされていますね。
また、じいさんたちの手を「美しい」と言ったあたりも物事の本質を知ろうとした虫愛づる姫君から来ているのでしょうか?