風の谷のナウシカ雑学・名言完全ガイド

スタジオジブリの名作、風の谷のナウシカの雑学・名言集です。

ストーリーの内容-大地の浄化

さてセラミック文明をデリートした所で次の段階に移ります。それはこれまでの人類の手によってすっかり汚染されてしまった大地の浄化作業です。

これも映画で語られている通り、「腐海」こそが汚染された大地の浄化マシーンであり、人類のばらまいた有毒物質を無害な物に変えて行くのです。
そう、ナウシカとアスベルの落ちたあの場所です。あの様に長い年月をかけて大地をキレイにしていくというわけです。
そして巨大昆虫群はこの腐海を守るためのいわば番人として作り出されました。さらに彼らは体に胞子を付けて腐海を拡大させる役割も担っています。

さて先ほど述べたナウシカ達は何者なのかという点ですが、実はナウシカ達は旧人類を人工的に改造した強化人間なのです。
なぜ旧人類を改造したのかといえば、浄化作業中の汚染された世界でも生きて行ける様にするためです。
確かにあの貧相なマスク一丁で猛毒の腐海を動き回れるというのは、まさしく強化を施された証と言えるでしょう。

では大地の浄化作業が終わった後、ナウシカ達「汚染適応型人類」はどうなるのでしょうか。
結論から言えば、汚染適応型人類は浄化された世界では生きて行けません。血を吐いて死んでしまいます。
何とも酷い話です。なぜなのでしょうか? 次へ。