海水浴・プールに潜む危険

危険生物-オコゼ

オコゼの仲間は背びれに毒トゲを持っており、色や形が岩や石と見分けがつきにくく、気づかずに踏みつけて刺されてしまうことが多い。
ダイビングブーツやフィンも簡単に貫通してしまうので、十分注意しましょう。
特に、オニダルマオコゼによる被害は深刻で、刺されると激痛が伴い、傷口がはれ、呼吸障害、痙攣、昏睡状態が起こり、死亡するケースもある。

海水浴・プールに潜む危険


【処置方法】
①傷口を真水で洗い、目に見える大きなトゲを取り除く
②傷口から心臓に近い部分縛り、毒が回らないようにする
③40~45℃程度のお湯に患部を30~60分浸し、病院で治療を受ける