海水浴・プールに潜む危険

海水浴ではクラゲに注意!クラゲについて

8月のお盆を過ぎたあたりごろから、海水浴の天敵「クラゲ」が発生し始めます。
このクラゲは、人を刺すので危険です。
日本近海にもたくさんの毒性の強いクラゲが出現し、さされて死んでしまう人もいます。
子供連れの方は、クラゲが出る8月中旬までに海水浴を終わらせることをおすすめします。
またボディーボーダーやサーファインを楽しむ人も、8月中旬ごろからは、スーツを着用した方がいいでしょう。


■クラゲの危険度
すべてのクラゲが危険というわけではありません。
中には刺された事すら感じないクラゲもいます。しかし危険なクラゲがいる事も事実です。
クラゲの毒は刺胞毒というもので、刺胞毒にはタンパク製の毒を主成分として、皮膚を壊死させる毒や、呼吸中枢などの神経系に作用する毒、そして溶血性致死毒などがあります。
そのほかにアレルギー性物質も含まれていると考えられます。
その毒性によっては刺された患部がひどく腫れたり、吐き気や頭痛、呼吸困難に陥ったりしてしまいます。
ひどくなると、ショック状態を引き起こすため非常に危険です。
クラゲに刺された時の症状は、そのクラゲの種類や刺された人によっても異なります。