無口にならないトレーニング
TV局のアナウンサーは、絶対に無言状態を作りませんよね？
もしも無言状態をつくってしまったら放送事故になってしまいます。
なぜ無言にならないのか？
それは、しっかりとトレーニングをしているからです。
ナンパや口説きにも同じことがいえますよね。女性に話しかけて無言になってしまっては警戒されます。そこで会話能力を高めるためのトレーニングをするわけですね。
TV局のアナウンサーは、視野に入るものを、つねに頭の中で実況しながら練習をしている。
このトレーニングによって得られる能力とはなんでしょうか。それは瞬時に人と会話できるようになるということです。
それでは「話し手」と「聞き手」の心理を考えて見ましょう。
聞き手の心理状態
・先入観をもつ
・飽きやすい
・その場の雰囲気にのまれる
・警戒心と親近感のバランスが不安定
話し手の注意するポイント
・興味を示しているか
・相手はどのていど理解力があるか
このように聞き手の心理状態をいかにして潰していくかが重要なのです。
そのためには次の２つのことに注意しましょう。
１． 相手の状況を見極める
２． 相手の気持ちを見極める
まず話し相手との関係性というものがあります。
会社の上司と友達では言葉使いも話す内容もかわってきますし、初対面の女性と、何度も会って気心が知れている女性とでも話すスタンスは変化することと思います。
これは誰と話しているか相手を見極めるという行為です。
しかし相手の状況を見極めるとういうのはどうでしょうか。
これは、こちらが話しかけようとするときに相手が今どのような状況にあるのかということを把握する能力です。
・相手が他の人と話している最中なのか？
・その相手は誰なのか？知っている人なのか？
・さらには大事な話をしている雰囲気なのか？
・雑談をしている雰囲気なのか？
など相手を取り巻く状況を把握する必要もあるのです。
例えば、あなたが恋人に告白しようとしている最中に友達に話しかけられて邪魔されたらイヤですよね？つまり・・・空気が読めない奴は嫌われる！
ちなみに余談ですが、昔は「空気を読めない」という表現を、「無神経な奴」と世間では言っていました。
少なくても昭和では、そういう表現が使われていました。ｗ
それが、いつのまにか「空気」という表現が使われるようになるとは、
まさしく言葉は時代とともに進化していると思いますね。
よく、「正しい日本語を使えない奴は、ナンタラカンタラ・・・（略）」とか言う人もいるけれど、無神経って表現のほうが、酷くない！？(ﾟдﾟ)
などと、思うんですよ。
まぁ、同じ意味でも、表現の仕方でイメージが異なるということですわ。
これ、女を口説くときに、かなり重要です。
イチャイチャしたい♪とズポズポしたい♪
では、単なる擬音でも伝わるイメージが全然違うでしょ？
ようするに大切なのは、相手をよく観察して話しかける！
これさえできれば無口にならないですみます。
■ 相手の服装は？
■ 何が目に入った？
■ どういう言葉に対して喜んでた？
そういう要素を見逃すなってことです。