ハンター×ハンター名言・名セリフ集

HUNTER×HUNTERの欠点

HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)の魅力を書いたのでついでに私が思う欠点も書いてみます。
ただし、ハンターハンターを貶めることが目的ではなく、作品に愛着のあるファンだからこそ言いたいことも出てくるということでご理解願います。

欠点1:休載多すぎ
まずはお約束から行ってみましょう。週刊誌には毎週掲載という皆が信じていた了解をハンターハンターはぶち壊しました。
ファンの間でも、「作品のクオリティーを上げるため、執筆に時間をかけるのは仕方がない」と擁護する人はいます。
一理あると思いますが、それにしても不定期に休載というのは勘弁して欲しいです。
ハンターハンターを読みたくてジャンプを開けるとハンターハンターがない。最後のページに休載という文字を見つけると悲しくなります。
これが事前にわかっていればまだ納得できるのですが、心の準備なしにいきなりだとがっかりします。
また、連載が間延びするので、結局コミックスを買わないと、物語がわからなくなります。

ただ、何年かかってもいいから投げ出さないできちんと終わってほしいと個人的に思っています。


欠点2:物語の進行が遅い
ハンターハンターの特徴として、別の場所にいる登場人物の物語が同時進行で描かれることがあります。
例えば、キメラアント編で宮殿に突入してからは、ゴン&キルア、王&コムギ、ナックル&シュート、ネテロ&ゼノ、ネフェルピトー&ゴン、イカルゴ、プフ、など非常に多くのキャラの活動が同時並行で描かれたので、展開が非常に遅くなりました。
全員丁寧に描写するのはよいですが、王VSネテロの圧倒的なバトルの後にイカルゴの奮闘とか読んでも、今更だよな~、と思ってしまい、早くゴンVSネフェルピトーが読みたいなあと思ってしまいました。
結局キメラアント編も終結まで数年かかってしまいました。
言いたいのは、メインの闘いというか話に力を絞って展開を早くして欲しいということです。


欠点3:説明が多くて疲れる…
物語が進むと念能力が複雑化して、ルールもわかりにくくなって理解が大変になってきます。
また、グリードアイランド編ではゲームのルールが煩雑で説明が膨大になりました。
複雑なことは作品の奥深さにもつながるので、悪いことではありませんが、あまりに難しい展開がつづくと、単純なスカっとするバトルを読みたくなってしまいます。

色々書きましたが、ハンターハンターは読む方も試される作品だと思います。休載多いし内容難しいので読まないという人もいますが、ついていければ超面白い漫画なので読者もがんばって読んでほしいと思います。