正しい寝方で骨盤ダイエット
1日24時間の中でかなりの幅を占めるのが睡眠時間です。
睡眠中は無意識なのでわかりづらいですが、寝方が悪いと骨盤がゆがむ大きな原因となります。
たとえば、片側を向いて寝るクセのある方や、うつぶせ寝のクセがある方は、まっすぐ真上を見て眠る方より骨盤がゆがみやすい傾向にあります。
1日の理想的な睡眠時間は7～8時間と長いので、正しい寝方を意識し、骨盤がゆがまないよう心がけましょう。
正しい寝方の基本は、骨盤に負担のかからない仰向けがベスト。
横向き寝やうつぶせ寝は骨盤にかなり負担がかかり、正しい位置からずれてしまう可能性があります。
また、寝る時は姿勢だけでなく、使っている寝具にも気を遣う必要があります。
たとえば、高すぎたり柔らかすぎる枕を使っていると、頸椎に負担がかかり、骨盤だけでなく顔の骨格や背筋をゆがませる原因となります。
また、布団に関しても、硬すぎたり柔らかすぎる布団を使うと、体が不自然にゆがんでしまうおそれがあります。
意識のない就寝中に正しい姿勢を維持するのは困難ですが、体に合う寝具を使用し、毎日意識して姿勢を整えていると、自然と正しいポーズが身につくようになります。