猫のトイレ・砂の選び方
猫のトイレの砂には、大きく分けて4つのタイプがあります。
■紙タイプ
紙タイプの良いところは、固まるタイプなら燃えるゴミで出せることです。
固まらないタイプなら、トイレに流せるタイプが便利です。
ただ難点は、飛び散りやすいことです。肉球のすきまにトイレの砂をはさんで出てきてしまう事があります。
そんな時は、 砂取りマットを使うと良いです。
デオサンド トイレに流せる紙タイプ
■鉱物/木材タイプ
鉱物タイプ と 木材タイプ の良いところは、 固まらないタイプなら洗うことで何回か再利用できることです。
猫によって好みもあります。
子猫をもらうときは、それまで子猫が使っていた猫砂の銘柄(ブランド)を使うと、 トイレにすぐ慣れてくれます。
消臭効果の高いひのきの砂も木材タイプで、 楽天ショッピングの売り上げno.2になったほどの人気商品です。
色んな種類がありますので、いろいろ試してみて合ったものを探して見ましょう。
トイレに流せる木製猫砂
さて、次にトイレですが、トイレには、4つのタイプがあります。
■ 箱タイプ
一番オーソドックスなもので、値段が安いし、洗いやすいのがメリットです。 固まる砂専用です。
箱タイプのトイレ
■ すのこのある箱タイプ
箱の上にすのこをかさねて使用します。すのこの下の箱にオシッコがたまるようになってます。
固まらない砂と合わせて使えば、砂を洗って何回か再利用できます。
リッチェル コロルネコトイレ55Hすのこ付グリーン
■ フードタイプ
犬小屋みたいな感じです。
トイレのにおいが広がりにくく、砂も飛び散りにくいです。
フードタイプのトイレ
■全自動タイプ
若干値段が高いのがネックですが、自動で掃除してくれるタイプです。 旅行の際などには大変便利です。
全自動のトイレ
猫の体はくさくありませんが、猫のウンチはとてもくさいです(笑)
きれい好きの猫だって、汚いトイレを嫌います。 毎日、掃除しましょう。
そのため、あまりにも汚いと他の場所でしてしまうこともあります。
また、猫は、自分のウンチに砂をかける習性があります。
なので掃除をこまめにしていないと、新しくしたウンチに砂をかけたときに、 古いウンチを掘り起こしてしまいます。
そしてその掘り起こしたウンチを前足につけて、 トイレから出てきてしまってトイレの砂やらが、そのへんに飛び散ってしまいます。
もしも飼い主さんが外泊をして、猫に留守番してもらうときは、 トイレを複数用意しておくといいと思います。
ふだんもトイレの容器はふたつ用意しておき、定期的に洗ってください。