猫(ねこ)の飼い方-しつけや食事・病気を学ぶ

つめのお手入れ

猫のつめをきるメリットとしては、 シャンプーをするときに安全だということがいえます。
なぜかというと、ひっかかれたときの傷が浅くてすむからです。

でも、外出自由な猫のつめは切っちゃダメです。
つめが、大切な武器となるからです。
つめがないと、木に登ろうとしてズリ落ちた、なんてことになるかもしれません。

そして猫のつめを切るには、 やっぱりペット用のつめ切りがいいです。
というのは、人間と猫では、 つめの形がまったくちがうからです。
人間用のつめ切りで猫のつめを切ると、 切る位置がズレやすいです。

それから、つめがひび割れたり、欠けちゃったりすることがあります。
もし、つめに通ってる血管を切ってしまうと、当然のことながら猫は痛がります。
痛い思いをしたことがトラウマになって、 もう二度と、つめを切らしてくれなくなるかもしれません。
また普段から、爪とぎマットなどで自ら爪とぎをさせるのも良いと思います。
子猫は生後2週間くらいから切ってあげましょう。
兄弟猫がもみくちゃになったときに、傷つくのを防ぐためです。


猫用カーブ爪きり