猫(ねこ)の飼い方-しつけや食事・病気を学ぶ

長毛種・短毛種のタオルふきのコツ

毛の短い猫は、無理にシャンプーをする必要はありません。
とくに室内飼いの毛の短い猫なら、 濡れたタオルで体をふいてあげるだけでじゅうぶんです。
また長毛種の猫でも、年をとって体力が弱っていたり、 病気でシャンプーができないときにはタオルふきがおすすめです。
では、タオルふきのやり方を紹介します。

■1,あらかじめ猫をブラッシングして、汚れと体毛をかるくとっておきます。
このとき毛玉があれば、ほどくかカットするかします。

■2,ぬらしたタオルを準備します。
暑いとき以外、タオルはお湯でぬらしてください。これは、猫の体が冷えないようにするためです。
それから、タオルはすぐに毛だらけになるので、 何枚かぬらしたタオルを用意しておくと、 すすぐ手間がはぶけてはやく終わります。

■3,猫の体をふいていきます。
汚れがつきやすい顔のまわりや首、両足の内また、しっぽのつけねは念入りに。
ふくときのポイントは、もむようにして地肌までふいてあげるように意識することです。

■4,体がきれいになったら、かわいたタオルで水気をふきとってください。
それから、寒い季節ならドライヤーでかわかしてあげます。