猫(ねこ)の飼い方-しつけや食事・病気を学ぶ

キャリーバッグに慣らすのが大切

猫を動物病院に連れて行くときなど、 外出には必ずキャリーバッグを使います。
また二匹以上の猫を飼っている場合には、 外出以外でも、必要になることがあります。
それは、一匹の猫が病気のときです。 一匹の猫が病気になって、 他の猫と接触させないようにするときに、キャリーバッグが便利です。
そんな キャリーバッグは、 できるだけ日ごろから慣らしておくことが大切。
猫も若いときは体力があるので、 あまり動物病院のお世話になることはないと思います。
それが年をとってくると、病気になることも多くなります。
でも、年をとってからいきなりキャリーバッグにいれると、嫌がる猫が多いです。
結局に キャリーバッグ に入ってくれなくて、あばれる猫を洗濯ネットに入れて動物病院へ…なんてことにも。
そうならないように、ふだんも猫の近くにキャリーバッグを置いて、 その中で寝る習慣をつけておきます。
そうすると、外出するときにすんなりキャリーバッグに入ってくれます。
どうしてもキャリーバッグに入ってくれないときは、 頭からではなくおしりから入れてみてください。
あと上開きタイプのキャリーバッグだと、中に入れやすいです。
キャリーバッグ の大きさは、 猫が中で向きを変えられるくらいで大丈夫です。
子猫の場合は、大人になったときのことを考えて、少し大きめのものを。