簡単・おいしい!電子レンジで節約お料理レシピ

電子レンジのいいところって?

今やどこのお宅にもあるといっても過言ではない電子レンジ。いつも何気なく使っているけれど、実際どのようなところが優れているのでしょうか?

【調理が簡単!】
「忙しい!」「料理をするのが面倒くさい!」「料理を作ると必ず失敗する!」
そんな時は電子レンジを使いましょう。
電子レンジでの調理の仕方は、食材を皿に盛りつけてスタートボタンを押すだけ。あとは時間が経つのをひたすら待てばOKなのでとても簡単に料理ができあがります。調味料も一緒に混ぜて作るので、レンジの扉を開けたときには一品できあがっています。慌ただしい朝食時や忙しい時など、時間がないときに最適な調理器具なのです。
調理をする際に気をつけることは、食材への熱の入り方。皿の端と中心とでは熱の入り方が異なり、温まり方にムラができてしまいます。何分かごとに扉を開け、温まり方をチェックして全体を混ぜ合わせながら、熱の通り具合を確認するようにしましょう。


【煮崩れ、型崩れしにくい】
鍋で食材を長い時間煮込み続けると、野菜は元の形がなくなり、肉は火が通りすぎて堅くなってしまいます。でも、時間を短くすると火が通らない……。
そんな時は電子レンジを使いましょう。
電子レンジは熱の通りが早く、短時間で調理ができるので、素材のが煮くずれや型くずれを防ぐことができます。野菜のシャキシャキした歯ごたえや、鮮やかな色をそのまま残した料理が仕上がります。歯ごたえのある料理は、よく噛めるので少量で満腹度も得られます。ということでダイエットにも効果的!
ただし、調理する量が多くなってしまうと熱が入りにくくなるので、その分時間がかかってしまいます。その点を考慮して調理しましょう。


【栄養素が流れにくい】
野菜に含まれるビタミンやミネラルなどの栄養素は、茹でて下ごしらえをする際に水中に流れてしまいがちです。食事で摂れるはずだったせっかくの栄養量が少なくなってしまってはもったいありません。
そんな時は電子レンジを使いましょう。
電子レンジでの下ごしらえは水分をあまり必要としないので、栄養が流れ出にくくなります。
野菜を洗って切って皿に盛ってレンジでチン、一つのお皿で調理できるので、栄養が流れ出たとしても同じお皿の中に止めることができます。すべて食べきってしまえば、加熱によって減る栄養以外はまるごと摂れるでしょう。


【油の量を減らせる】
フライパンを使って炒めものなどをする場合、「フライパンにくっついちゃう」との理由で油を足していませんか?
そんな時は電子レンジを使いましょう。
電子レンジで調理をするときは、油はほとんど必要ありません。お皿にくっつくこともないので油を足さずに料理が作れます。油の量を抑えればその分カロリーも減! ダイエッターにはもってこいです。
とはいえ、料理にまったく油を使わないと風味やコクがなくなってしまうので、レシピに「油」と書いてある場合はなるべくその分量を加えるようにしましょう。