健康的に痩せる!ウォーキングダイエット

心構えや注意点

★心構え
■やりすぎず・自分の適量で→長続きさせる
運動を始めるときに多いのが、やる気がありすぎて、初日に長時間歩いてしまうという状態です。 1日目から何時間も歩き過ぎ、次の日から体が痛くなってやる気がなくなってしまい、運動習慣は終了。 これでは典型的な3日坊主です。そんなことにならないように、少しでも自分の適量で続けることが大事です。 通勤電車を一駅前で降りる・歩いて買い物に出かけるなど考えれば運動する時間は見つかります。 1日5分だっていいんです。まったく何もしないより、まずは達成感を味わいましょう。

■楽しむ
運動が習慣というより義務になると、段々つまらないものになるときがあります。 そんなときはウォーキングというより散歩と考えればいいのです。いままで知らなかった場所にどんどん 進んでいきましょう。こんな場所にこんなものあったのか!という新たな発見があるかもしれません。 今までと違う知らない世界が広がってきます。
どうです?楽しくなってきませんか?

■準備運動をする
急に運動をはじめてしまったら、体がびっくりして気の毒です。運動不足の人は特に。 運動の前にアキレス腱・ふくらはぎ・太ももを伸ばし、できれば全身のストレッチを行うことをおすすめします。 健康を得るためのウォーキングで怪我しては元も子もありませんからね。


★注意点
■体調に合わせて

・睡眠不足
・だるい
・熱っぽい
・脈が速い
・頭痛、めまい、吐き気がある
・食事を摂ってない
・二日酔い状態

↑このような状態の時には、休息する・または歩く時間を減らす・などの調整が必要です。

■水分の摂取を大切に
(水・スポーツドリンク)の摂取を行ってください。特に真夏の炎天下には水分の補給は絶対行ってください。

■天候に注意
[炎天下避ける]
真夏の炎天下には行わないのが理想ですが、外に出かけるときの注意点をいくつかあげます。

・帽子・日傘で直射日光を避ける
・こまめな水分(水・スポーツドリンク)の摂取を行う
・吸汗性、速乾性にすぐれた素材のものを着用
・できるだけ日陰で行う

どれだけ気をつけても具合が悪くなった場合は

・日陰で休む
・水分補給
・首筋、両脇、太ももの内側になるべく冷えた水をかける

対処しても具合の良くなる気配が無いときは救急車や病院へ行くなどして対処しましょう。
[寒いとき]

・厚着をして、寒さを防ぐ
・手袋を着用(ポケットに手を入れるのは危険です)
・ウォーミングアップを念入りに
・吸汗性、速乾性にすぐれた素材を着用する
・ウォーキング後は汗をふき取る

高血圧の方はウォーミングアップを念入りに行ったほうが安全です。

■病気・疾患を持っている方
主治医に相談してから行うようにしてください。過信は禁物です。まずは健康第一ですよ。

以上の心構え・注意点を気にしつつも、あまり細かく気にするのもストレスが溜まりますよね。 ですが、日射病・熱中症など命にも関わる危険もありますので、最低限の知識 を頭にいれて、ゆとりのあるウォーキングライフを楽しみましょう!