結婚式のファッション(男性編)

小物:カフリンクス(カフスボタン)

カフリンクスとはシャツの袖を止める為に使います。現在ではシャツに縫い付けのボタンを使用する事が一般的になりましたが、本来は男性がジュエリーを身につける数少ない場所の一つでした。
袖口が二重になったダブルカフスと呼ばれるシャツを着て、カフスをつける。手を伸ばしたとき、ジャケットの袖口からちょっとのぞくカフリンクスは、男性にオススメのアイテムです。普段カフスをつけなくても、およばれの席だからこそ、そんな粋なオシャレを!

○オススメ
プラスチック製、チェーン式、紐式のもの以外をつけましょう。このルールを守って、自分なりのセンスで楽しみましょう

○フォーマルシーンでのカフス・カフリンクス
カフスが最も活躍するのが、フォーマルシーンです。フォーマルではビジネスよりもずっと地味な色(黒やグレー)のスーツ、ネクタイ、そして白のシャツが必須。どうしても地味になりがちですが、そうなるのを回避する為のアイテムが、カフス(カフリンクス)です。
昼の結婚式、パーティーなら、マテリアルは白蝶貝。台座は銀色か金色なら、素材は問題ありません。逆に言えば、白蝶貝以外は昼のフォーマルシーンにはふさわしく無いので注意しましょう。
夜の結婚式や披露宴、パーティーでタキシードを着用する場合には、マテリアルは黒蝶貝や黒のオニキスです。但し、燕尾服の場合には、真珠や白蝶貝などの白色の物を使った物を合わせますので注意しましょう。