結婚式でのマナー講座

乾杯・ドリンクのマナー

乾杯のときに司会者から指示があれば立って、主賓に向かい乾杯をします。同席の人たちとの乾杯はグラスを合わせる必要はありません。
グラスの脚の部分を持って、目の高さまで持ち上げる動作をすれば十分です。

同じテーブルの人たちとグラスを合わせる必要はありません。
グラスに口紅がべっとりとついてしまうのはNG。口をつける前に一度、ナプキンで口紅をおさえましょう。
また、冷やして飲むものは手の熱で温めないようにグラスの脚を持ちます。常温で飲むものは脚や底を持っても○。


ワイングラスは持たない
ワインを注いでもらうときは、グラスは手に持ったり添えたりせず、テーブルの上に置いたままで。 ワインを自分で注ぐときは、ワイングラスの一番膨らんでいるところまでを上限の目安にします。また、注いでもらっておきながら飲まないのは失礼なこと。
サービス係に対して断るときは軽くグラスに手をかざし、同席者からすすめられた場合は「十分いただきました」などと、言葉でやんわりと断りましょう。


お酌はするべき?
基本的には食事のサービスをする係がいるので、同席の人のグラスが空になったからといってお酌をする必要はありません。
とくに女性の場合は、その場の雰囲気で「気がついたら注ぐ」程度で十分です。