食材の豆知識~選び方と保存方法で正しく調理~

一尾魚/切り身魚/まぐろのさく/干物

■ 一尾魚
<前処理>
あじやいわしなどは内臓とえらをとって洗い、塩をすりこんで。
水気を取って、ラップで包みましょう。

<解凍後>
冷蔵室で解凍してからか、塩水(塩分3%程度)につけ、半解凍して調理しましょう。
煮物やグリルなどにするといいでしょう。


■ 切り身魚
<前処理>
鮭などは、1切れずつラップで包み、冷凍保存袋へ。
よく水気をふきとるのが味落ちやドリップを防ぐコツですよ。

<解凍後>
解凍せず、凍ったままグリルなどで焼きましょう。
味噌を塗ってから酒をふりかけて冷凍し、解凍後に焼くのもいいでしょう。


■ まぐろのさく
<前処理>
空気が入らないようラップで包み、冷凍保存袋へ。
解凍時に色が変わりやすいので、しょうゆ漬けにしてもいいでしょう。

<解凍後>
冷蔵室に移して自然解凍しましょう。
痛みやすいので、早めに食べきりましょう。
しょうゆ漬けは自然解凍後に焼いてください。


■ 干物
<前処理>
ドリップがでないあじなどの干物は生のまま冷凍しましょう。
一枚ずつラップに包み、さらにポリ袋に入れて冷凍室へ。

<解凍後>
解凍せず、そのままグリルなどで焼きましょう。
参加しやすいので、2週間を目安に食べきりましょう。