食材の豆知識~選び方と保存方法で正しく調理~

納豆/カレー/ギョーザ/果物/漬物

■ 納豆
<前処理>
すぐに食べない時は、パックごと冷凍室へ。
ポリ袋などに入れておけば、におい移りの心配もありません。

<解凍後>
前日に冷蔵室へ移して、自然解凍しましょう。
混ぜれば粘りもしっかりでますよ。
納豆汁や野菜のあえ衣、焼き飯などにしましょう。


■ カレー
<前処理>
ジャガイモは、冷凍後ザクザクした食感になるので、つぶしておきましょう。
あると便利な冷凍食材ですよ。
たくさん作ってストックしておくと便利です。

<解凍後>
使う半日前に自然解凍し、レンジで加熱しましょう。
トマトソースや手作りだれなども、NG素材に気をつければ冷凍が可能です。


■ ギョーザ
<前処理>
凍るまでに皮が具の水分を吸うと、調理中に具がとびでがちなので、片栗粉の上に並べ、上にもかけましょう。

<解凍後>
焼きギョーザはホイルに包み、冷凍室へ。
凍ったまま、ホイルごとトースターで加熱できます。


■ 果物
<前処理>
ほとんどは皮を向くなど食べられる状態で冷凍しましょう。
少量の残ったときなどは、冷凍しましょう。
ももやバナナは空気に触れると変色するので、冷凍前にレモン汁を一振りしましょう。
お菓子用のりんごは煮てからでもいいでしょう。

<解凍後>
トレーなどに並べてラップをかけて冷凍しましょう。
柿、ぶどう、パインなど、半解凍でもおいしいです。
バナナは割り箸をさして凍らせるだけで、子供に人気のバナナアイスにしましょう。
冷凍前に洋酒をかけると大人の味になりますよ。


■ 漬物
<前処理>
塩分で脱水してあるので冷凍しましょう。
高菜、野沢菜などは、味落ちを防ぐために冷凍するほど。

<解凍後>
冷蔵保存では発酵がすすんでしまうキムチも冷凍向きです。
解凍は冷蔵室で自然解凍しましょう。
奈良漬けやわさび漬けも同様にしましょう。