食材の豆知識~選び方と保存方法で正しく調理~

魚の選び方と保存方法の知恵袋

■白身魚(たら・鯛)
<選び方>
切り身を買う場合、透明感があるものを選びます。
パックに入っている場合、パックの中に血や水がたまっているものは じかんが経過しているのでさけた方が無難。

<保存方法>
そのまま冷凍すると味や鮮度が落ちるため、ゆでてほぐしたり下処理をしてから冷凍しましょう。


■赤身魚(鮭)
<選び方>
赤み魚は色に深みがあるものが良質だといわれています。
店で長方形の板状に切られた「さく」という形で並んでいる場合は、 すじが縦方向に少しでも平行にあるものを選ぶといいでしょう。

<保存方法>
できるだけ空気に触れないように密閉し、早めに食べきることが基本。 切り身魚は多くは冷凍のまま運ばれ、解凍されて売られていることが多いため、 そのまま再冷凍するのは避けましょう。
水少々をふって、ラップをかけ電子レンジで加熱し、皮と骨をとりのぞいてからだし汁などをかけて冷凍します。


■赤身魚(まぐろ・かつお)
<選び方>
赤み魚は色に深みがあるものが良質だといわれています。
店で長方形の板状に切られた「さく」という形で並んでいる場合は、 すじが縦方向に少しでも平行にあるものを選ぶといいでしょう。

<保存方法>
できるだけ空気に触れないように密閉し、早めに食べきることが基本。 切り身魚は多くは冷凍のまま運ばれ、解凍されて売られていることが多いため、 そのまま再冷凍するのは避けましょう。
水少々をふって、ラップをかけ電子レンジで加熱し、皮と骨をとりのぞいてからだし汁などをかけて冷凍します。


■白身魚(たら・鯛)
<選び方>
切り身を買う場合、透明感があるものを選びます。
パックに入っている場合、パックの中に血や水がたまっているものは じかんが経過しているのでさけた方が無難。

<保存方法>
そのまま冷凍すると味や鮮度が落ちるため、ゆでてほぐしたり下処理をしてから冷凍しましょう。


■青魚(さんま・さば)
<選び方>
さんまは、EPAやDHAが豊富で、タウリン・カリウム・良質のたんぱく質も含まれています。
特に脂肪の中に栄養素が多く含まれていますので、調理の際に利用しましょう。
さばは、ビタミンB2含有量は魚の中でトップ。
他にビタミンDやナイアシン・カリウムも含まれます。
動脈硬化・高血圧・脳卒中・口内炎・口角炎・風邪などの予防と改善に効果があります。
さんまもさばも、旬は秋。
はりと弾力性があり、目が澄んでいるものが新鮮さの目安です。
さんまの場合は口先や小野付け根が黄色いものが油が乗っている証拠。
さばの切り身は切り口が柔らかくなっていないものを選びます。

<保存方法>
さばは痛みやすいので、早めに調理しましょう。
さんまはさばほどは鮮度落ちが激しくなく、下ごしらえをすれば冷凍も可能ですが、 基本は買ったその日に調理しましょう。


■しらす干し
<選び方>
しらす干しはいわしの稚魚を塩ゆでして乾燥させたもので、 それをさらに乾燥させたものがじゃこです。
しらす干しのほうがやわらかく口当たりがいいのが特徴です。
サイズが大きめのほうがよりやわらかいので、用途に合わせて選びましょう。

<保存方法>
下ごしらえをして冷凍すれば日持ちします。
まず熱湯をまわしかけて塩抜きを。
ペーパータオルなどで水分をふき取り、密閉容器に入れてラップをかけてから、 ふたを閉めて冷凍します。
使うときは凍ったままスプーンですくって取り出しましょう。


■ツナ缶
<選び方>
「ツナ」とはホワイトミートと呼ばれるぶんながまぐろ、 ライトミートと呼ばれ種類がありますが、大きく分けると 水煮缶やスープ煮缶と、オイル漬け缶に分かれます。
マグロに比べてかつおは少し癖があります。

<保存方法>
記載されている賞味期限内に使います。
直射日光が当たらない風通しのいい場所で保存します。
缶を開けた後、残ってしまったら、他の密閉容器などにうつし、 冷蔵庫で保存しましょう。
5日以内に使い切ることが大切です。


■海藻
<選び方>
ひじきは先端の芽の部分を集めた芽ひじきと、茎の長い部分を集めた長ひじきがあります。
どちらも乾燥品があり、大きさによってもどす時間を調整します。
市販されている生ひじきは、乾燥品を蒸して戻したものです。
わかめには、塩蔵わかめ、干しわかめ、灰干しわかめなどがあります。

<保存方法>
塩蔵のわかめは冷蔵庫で保存します。
乾物のひじきやわかめは温度や湿度が高いところにおいておくとカビが生えたり、 変質したりするので、涼しい場所で保存しましょう。
使いかけの場合には、袋をしっかりとじたり、容器を使ってしっかりと密封したほうがいいでしょう。