マクドナルドで得するトリビア

最初期のマクドナルドの価格表

オリジナルメニューはこうだった…最初期のマクドナルドの価格表が話題に
マクドナルドで得するトリビア
世界118の国と地域に、約3万店舗のチェーンがあるマクドナルドですが、最初のチェーン店が誕生したのは1955年、イリノイ州シカゴ郊外だそうです。
当時のメニューにどんなものが並び、そして価格はいくらだったのか、興味あるところではないでしょうか。
海外サイトに公開されていた、文字通りのオリジナル・メニューをご覧ください。

こちらが50年代のメニューと価格だそうです。
マクドナルドで得するトリビア

・ハンバーガー … 15セント(54円)
・チーズバーガー … 19セント(68.4円)
・シェイク … 20セント(72円)
・マックフライ … 10セント(36円)
・コカコーラ … 10セント
※当時のレート「1ドル=360円」で計算


基本となるメニューは最初からあったのがわかりますね。
当時の価格だけ見ても、物価が違うためピンと来ないですが、1955年の大卒男子初任給が1万2907円、大卒女子初任給が1万1489円とのことです。
現在の大卒初任給が20万円程度ですので、物価差をおよそ15倍と考えると…

ハンバーガー54円 x 15=810円
シェイク72円 x 15=1080円
マックフライ36円 x 15=540円

現在の物価に置き換えると、かなりのご馳走という値段です。
(もちろん初任給の単純比較では正確な物価差になるかはわかりませんが、目安程度にはなるかと思います。)
ちなみにマクドナルドの日本初上陸は1971年、銀座の三越店が記念すべき第1号店で、値段は以下の通り。
・ハンバーガー … 80円
・チーズバーガー … 100円
・ビッグマック … 200円
・マックフライ … 70円

あらためて、今と大して値段が変わらないことに驚きですよね。
もちろん当時としてはかなりの高額だったそうですが(大卒初任給が4万円程度)、ものすごい大行列ができるほどの人気だったそうです。