マクドナルドで得するトリビア

ドナルド・マクドナルドのトリビア

ドナルド・マクドナルド(Donald McDonald、原名・公式名称:Ronald McDonald)はファーストフードチェーン店マクドナルドのマスコットであるピエロ。
英語での原名は「ロナルド・マクドナルド」であるが、この項目では日本での正式名称である「ドナルド・マクドナルド」に統一して記述する。
モデルは道化師のウィラード・スコット。


マクドナルドで得するトリビア
このマスコットの本名(正式名称)はロナルド・マクドナルドであるが、日本ではドナルド・マクドナルドとなっている。
これは、マクドナルドが初めて日本に進出した際、日本人にとって「ロナルド」という単語は発音しにくく「ドナルド」の方が発音しやすいという意見が出たためである。

なお、日本マクドナルドは「『ドナルド』と『ロナルド』、どちらも正しい名称である」と公言している


ドナルドはマルチリンガル!
ドナルドは31の違う言語を使うとされ、日本語、北京官話、オランダ語、タガログ語、ヒンディー語などを話す


ドナルドは宇宙人!?
テレビCMにおいてこのピエロは架空の世界マクドナルドランドに住んでいて、後述の仲間たちと冒険を繰り広げる。
近年ではこの「子供じみた」ドナルドは次第に消えていき、日常生活での子供たちとのふれあいが描かれるようになった。


ドナルドには役職がついている!?
ドナルドはマクドナルドの「最高幸福責任者 (Chief Happiness Officer) 」に任命された。


ドナルドには引退の危機があった!?
2010年(平成22年)5月24日、企業活動の監視を行う非営利団体がマクドナルドに対し、同社名物のピエロのキャラクター「ドナルド」の引退を含む販促活動の自粛を要求した。
同団体は、ドナルドなど子供に人気のキャラクターを使ったマクドナルドの販促活動が、不健康な高カロリー食品の需要をあおったと主張。
一方マクドナルドは、「ドナルドはバランスがとれた食生活を提案している。彼の存在は永遠だ」として活動自粛要請を拒否した。


国によって違うドナルド?
1980年代までのマクドナルドのCMではドナルドは頭に帽子をかぶっており、今のイメージとはまったく異なるものであった。
顔のメイクなどは国ごとに違いが見受けられるものの、赤いアフロ、赤と白の縞模様の服、赤くて大きい靴などは万国共通である。


ドナルドの仕事って?
ドナルドは子供たちに心と体の元気を伝える存在として全国各地で活動している。
その活動内容は主に「ドナルドパーティ」「ハロー!ドナルド」「ドナルドエクササイズ」などがある。

また、テレビCM内でも「毎日朝ごはんを食べるように」、「外で遊ぶように」、「夜は早く寝るように」などの元気で健康な生活を子供たちに呼びかける活動を行っている。


ドナルドの髪は、なんで赤いの?
どこにいても、子供達がドナルドをすぐ見つけ出せるようにするため。
なお、初期の髪形は今のアフロヘアーと異なり、帽子をかぶっていた。
髪形については、試行錯誤の結果、今のアフロヘアーとなり、「最も気に入っている髪形」という。
CMはドナルドと子供達が綱引きをしている様子を上から映しており、ドナルドの頭(髪)がクローズアップされるものだった。


ドナルドの名字って、マクドナルド?
「ドナルド」が名前で「マクドナルド」が苗字。ただし、前述の通り日本以外での正式名称は「ロナルド・マクドナルド」である。

ドナルドって、しゃべるの?
ドナルドの回答「もちろんさ!ドナルドはお喋りが大好きなんだ。今度一緒に、お話しようよ」
日本では1990年代前半までは、ドナルドが喋っているCMが多かったが、1990年代末期からドナルドは喋らなくなり、「ドナルド=喋らないキャラクター」という印象が一般的となった。
よってこのCMは、喋らないキャラクターという印象を持っている世代には不思議な感覚を与えるCMとなった。
CMは唯一2種類あった。いずれも野外でベンチに座って本を読んでいるもので、読書中に携帯電話に着信が来てそのまま通話を始め、(着メロはi'm lovin' itの曲)最後に「へっはっはっは」と笑っているものと、「この本、前に読んだな……」と独り言をつぶやき、最後にベンチから転倒し「アラー!」と言うもの。
また、この質問も含め、これ以降に掲載している質問に対しては映像でドナルド本人が回答しているほか、冒頭の「ドナルドのウワサ」という部分の赤が明るくなっている。


ドナルドは、ダンスにはまってる?
ドナルドの回答「ドナルドは今、ダンスに夢中なんだ。ほらね、自然に体が動いちゃうんだ」
なお、マクドナルドのオフィシャルサイト内には「ドナルドエクササイズ」なるダンスが存在するほか、現在は子供と踊るCMが放送されている。
CMはドナルドが踊りながら鏡の前でポーズを考えているものだった。


ドナルドのくつって、なんセンチ?
ドナルドの回答「ドナルドのくつはね、んーー、これくらい。ハンバーガーが、4個分ぐらいかな」
「何センチ」と質問しているのに対し、ドナルドは上記のように全く異なる単位で回答しており、結局靴の長さが「何センチ」なのかは未だに不明である。
ちなみにハンバーガー自体は高さ約5cm(≒2インチ)、直径約10cm(≒4インチ)くらいであるので、推定で高さのことなら約20cm(≒8インチ)くらい、直径のことなら約40cm(≒16インチ)くらいであり、明らかに子供の足より大きいので後者のことだろう。
CMはドナルドと子供達がフォークダンスをしている様子を足元のみ映しており、ドナルドの足(靴)がクローズアップされるものだった。


「ランランルー」って、なんなんだー?
ドナルドの回答「ランランルー!ドナルドは嬉しくなると、ついやっちゃうんだ! みんなも一緒にやってみようよ、いくよ! ランランルー!」
「ランランルー」とは、ドナルドが日本国内の宣伝活動で発している謎の言葉である。
この質問に対し彼は上記のようにしか答えておらず(恐らくは彼が嬉しい気分になった際に思わずこの言葉を発してしまうという事と思われるが)、他にも「この言葉を大きな声で叫ぶと、嬉しい気持ちが2~3倍にもなる」という情報もあるが[4]、結局のところ、この言葉自体の意味が何なのかは未だに不明である。
上記の「ドナルドエクササイズ」の中にもこの動きが取り込まれている。また、2008年10月24日から11月6日まで、ハッピーセットに「ポケモンランランルーラー」(「ランランルー」と「ルーラー(定規)」をかけている)という玩具が付属していた。過去には似たようなものとして「ドナルドマジック」という言葉もあった。
CMはドナルドと子供達がひたすら「ランランルー!」の掛け声にあわせ、腕を挙げる動作が繰り返されているものだった。


ダイエットでやせた?
最初のドナルドは太っていたそう。しかしマクドナルドの創始者は細身の人物のほうがよかったそうで、降板させられたんだとか。


合唱するドナルド
タイの挨拶の特徴である「ワイ(合掌)」をしているそうです。