UMA・未確認生物物体の謎!世の中の不思議都市伝説まとめ

超巨大昆虫 タイタンオオウスバカミキリ

~ マダガスカルの絶滅巨大ガエル ~

その巨大カミキリムシの名はタイタン・ビートル (Titan beetle, Titanus giganteus)、和名をタイタンオオウスバカミキリといいます。

カブトムシと同じ甲虫の仲間ではありますが、カミキリムシですから角はありません。

にも関わらず、ヘラクレスオオカブトの角を含んだ大きさと同程度かそれ以上の体長 (16~18センチ) を誇ります。

ブラジルやコロンビア、ペルーなどの南米の熱帯雨林に棲息しています。著しく個体数が少ない上に、幼虫時代は木の幹に潜み、さらに成虫の寿命が短いため、ほとんど人目にさらされることがありません。

幼虫はおそらく10インチ (約25センチ) に達すると推測され、成虫共々ギネス級の昆虫です。しかし、個体数が少ないことからほとんどその生態に関しては分かっていないようです。

長い触角、上下に扁平な体つき、そして俊足、というカミキリムシの特徴は、このタイタンオオウスバカミキリにも当てはまり、あまり昆虫を知らない人にとっては、巨大なゴキブリとなんら変わらない印象かと思います。

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こんなでかくて空を飛べるのか?と疑問を持つ人もいるかと思いますが、大きさの割に体は軽く (30グラム台)、問題なく空を飛ぶことが出来ます。

成虫は立派な牙付きの大顎を備えておりバリバリ昆虫を捕まえて食べていそうですが、実は成虫になると何も食べません。
子孫を残すためだけに成虫となります。 この大あごはディフェンス用で、咬まれるとかなり手ひどい怪我をします。

その巨体とは裏腹に、成虫の寿命はセミのそれを大きく下回るわずか1週間以内といわれており、実はとても儚 (はかな) い昆虫なのです。