UMA・未確認生物物体の謎!世の中の不思議都市伝説まとめ

巨大イカ 450キロのダイオウホウズキイカ

~ 10メートル、450キロのスーパー・コロッサル・スクイッド ~

450キロの巨大イカ発見=世界最重量-南極海
「イカの体長は約10メートル、重さは約450キロにもなり、これまで発見されたイカの中では世界最重量になるという。」

だそうです。

ついにデカい (成体の) コロッサル・スクイッド (コロッサル・スキッド、ダイオウホウズキイカ)が見つかってしまいました。

これまで最大だったダイオウイカ、大ピンチっす。
UMA・未確認生物物体の謎!世の中の不思議都市伝説まとめ

かねてから、ダイオウイカよりも大きく (重く) なるのではないか?
といわれていたコロッサル・スクイッドですが、とうとう捕獲されてしまいました。
成体は12~14メートルと推測されていましたが、今回のコロッサル・スクイッドはそのMax値に近い10メートルという体長です。

コロッサル・スクイッドをご存じない方のために、簡単に紹介しましょう。
コロッサル・スクイッドは100年程前から知られている巨大イカですが、(成体の) 完全な標本は手に入らず、巨大なことは確かなもののどれぐらい大きくなるのか不明でした。


そして数年前、ついに大型のコロッサル・スクイッドの標本が手に入りました。
外套 (がいとう - 筒になった胴体の部分) だけでも2.5メートルもあり、標準的なダイオウイカレベルの大きさがありました。
しかし驚いたことに、そのコロッサル・スクイッドは成体ではありませんでした。成長途中の若い個体のものだったのです。

コロッサル・スクイッドはダイオウイカと比べて外套が幅広く、またヒレ (「イカのミミ」と呼ばれている部分) も巨大です。
そのため、同じ外套長のダイオウイカとコロッサルスクイッドの重さを量った場合、明らかにコロッサル・スクイッドが有利です。

このことから、コロッサル・スクイッドの成体が手に入れば、ダイオウイカを凌ぐのは確実、と思われていました。
ちなみにコロッサル・スクイッドの和名はダイオウホウズキイカといいます。
UMA・未確認生物物体の謎!世の中の不思議都市伝説まとめ この全長10メートル、450キロ (推定) のコロッサル・スクイッドは、ニュージーランドの漁師によってロス海 (南極にある湾) で発見されました。

「発見当時 (2007年1月) 、すでに瀕死の状態で海上を漂っていた」ということですが、やはり「発見時には生きていた」ことが、このコロッサル・スクイッドの状態の良さを物語っています。

まぁ逆にいえば、元気だったら到底簡単には捕まえられないでしょうし、ほとんど無傷で捕獲することは不可能だったと思います。
そういったわけで、この「瀕死の状態を発見」したことは、「良い標本を得る上では」好都合だったといえます。