UMA・未確認生物物体の謎!世の中の不思議都市伝説まとめ

巨大絶滅昆虫 メゾサイロス

~55センチの巨大カゲロウ!~

「大型の翼竜は空を飛べなかったのではないか?」

UMA・未確認生物物体の謎!世の中の不思議都市伝説まとめ 巨大昆虫といえば、羽を広げた大きさが75センチ以上にもなる絶滅種の超巨大トンボ、メガネウラが有名ですが、他にも空を飛んだメガネウラ級の大きな昆虫がいます。

現時点ではメガネウラを超す巨大昆虫は発見されていませんが、そのメガネウラに匹敵する巨大な昆虫、それがパレオディクティオプテラ (Palaeodictyoptera, ムカシアミバネムシ)です。

パレオディクティオプテラは初めて空を飛んだ昆虫の一つと考えられています。
そのパレオディクティオプテラ類の中で一際大きいのがメゾサイロス(Mazothairos)です。

アメリカのイリノイ州、あの有名なメゾンクリーク (Mazon Creek) 動物群で発見されたことから、この名が付いているんだと思います(たぶん)。

メゾサイロスを含むパレオディクティオプテラは、トンボのような大きな4枚の羽の他に、胸部に小さな羽を1対、つまり6枚の羽を持つユニークな昆虫です。


UMA・未確認生物物体の謎!世の中の不思議都市伝説まとめ

尾角を含めて「メガネウラより巨大」というのはさすがに反則的ですが、とにかくそれぐらい大きな昆虫です。
メガネウラとは異なり、こちらはは草食で、シダの胞子、また樹液や花粉などを食べていたと考えられています。

現世のカゲロウ (の成虫) の寿命は非常に短いことでも有名で、寿命は1日程度というものもいます。
成虫になったカゲロウの仲間は何も食べずに死んでしまいます。

パレオディクティオプテラは、成虫になってからも食事もしていたようですし、一日で死んでしまうということはなさそうですが寿命はいったいどれぐらいだったのでしょうね?