UMA・未確認生物物体の謎!世の中の不思議都市伝説まとめ

水棲生物:オゴポゴ

出現地域:鹿児島県池田湖(カルデラ湖)

オゴポゴと呼ばれるようになったのは白人が移住してきてからで、古くはネイティブアメリカンから「ナハイトク」、あるいは「ナイタカ」などと呼ばれ恐れられていたという。
1914年、何の動物のものか分からない腐敗した死骸が、オカナガン湖の土手で見つかっている。
UMA・未確認生物物体の謎!世の中の不思議都市伝説まとめ
また1926年には、数十人単位の集団に目撃されるという事件が数回起きている。
1948年には体長3メートルほどの謎の動物が4頭一緒にいるところを目撃されている。
1978年8月3日、エドワード・フレッチャーがそれらしい生物の写真撮影に成功している。
1989年7月には、ケン・チャップリンにより体長6メートルほどのオゴポゴが泳ぎ去っていく姿がビデオに収められた。
この時の泳ぎはミズヘビを思わせるものだったという。チャップリンはこれ以後も4度目撃し、ビデオ映像は合計で4分ほどにもなったという。
オゴポゴはこの映像によって保護動物の指定を受けた。
信頼性の高い目撃例が多く、写真や16ミリフィルム、ビデオにも何度も捉えられており、何か巨大な生物がいるのはたしかだろう。



【特徴】
・体長は6~15メートルほど
・頭は牛や馬を連想させる形で、二本の角があったという目撃談もある
・首がなく、頭は直接胴体につながっている
・泳ぐ時は体を上下にくねらせて進み、かなりのスピードを出す



【正体は?】
ネッシーなどと同じく首長竜説が根強い。
ほかに、海生哺乳類と同様に体を上下にくねらせて泳ぐ点や、外見的特徴などから、クジラの祖先とされる古代生物ゼウグロドン生存説(ロイ・P・マッカル博士)がある。
また、謎の足跡が何度か岸辺で発見されたことがあるというが、もしこれがオゴポゴのものだとすると正体は上陸可能な(足を持つ)動物ということになろう。