UMA・未確認生物物体の謎!世の中の不思議都市伝説まとめ

その他:ドーバー・デーモン

出現地域:アメリカ、マサチューセッツ州

アメリカに現れた謎の生物。ドーバー地方で目撃されたことから「ドーバー・デーモン」と呼ばれる。

1977年4月21日の深夜、友人2人と車に乗っていたウィリアム・バーレットが、人間に似た頭部の大きな生物と遭遇。
驚いたバーレットらは急いでその場から逃げている。
UMA・未確認生物物体の謎!世の中の不思議都市伝説まとめ

さらにこの2時間後、ここから北東に2キロの地点でジョン・バクスターによって同じ生物が目撃されている。
この謎の生物は翌22日の深夜にも目撃され、大騒動となった。
アメリカではこれ以前にも、これによく似た生物が現れた事がある。

1958年と1972年に目撃されたカエル男がそれで、人間の子供ぐらいの身長で体は灰色っぽく、皮膚はヌメヌメしていたという。

ドーバーデーモンやカエル男のようなタイプの生物は意外に目撃例があり、ビッグフットなどの獣人タイプと同様、世界各地で頻繁に目撃されてきた可能性はないだろうか。
(例えば昔のヨーロッパにこういう生物が現れたら、ニクシーなどの妖精とされてしまったのではないか)



【特徴】
身長1メートル前後
一見、人間に似ているが、胴に比べて頭が大きい
手足が異様に細く、指は4本
体には何も着けていず、素っ裸にみえる
まんまるの目玉
二足歩行もできるが、四足歩行もする



【正体は?】
全くの謎だが、誰でも考え付くのは宇宙人説だろう。頭でっかちで細い手足という体は、典型的な「グレイタイプの宇宙人」を連想させる。

また面白い説では、「この生物は日本の河童と同類で、世界各地に昔から棲んでいるものだ」(飛鳥昭雄氏)というものがある。

さらに飛鳥氏は、「グレイタイプの宇宙人」とは捕獲した河童(つまりドーバー・デーモンと同類の生物)をアメリカ軍が宇宙人に仕立て上げたものだ、と主張している。