生き物を守ろう!絶滅危惧種リストまとめ

クアッガ 1882年

クアッガはシマウマの一種で、南アフリカ共和国のケープ州やオレンジ自由国南部に数多く生息していました。
普通のシマウマと違い、体の前半分だけがしま模様になっていて、後ろ側は茶色一色でした。

クアッガは警戒心が薄かったこともあり、肉や皮のために乱獲されました。
1861年に最後の野生個体が射殺され、あとはヨーロッパに運ばれたものが生き残っていたものの、アムステルダムのMagistra動物園にいた最後の雌が1882年8月12日に死亡、絶滅しました。
写真は生きているクアッガの唯一の写真で、1870年にロンドンのRegen't Park動物園で撮影されたもの。
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