生き残る!!サバイバルキャンプ遭難手帳

雷にそなえる

●ふせる
草原のような避難するところがない場合は、身につけた金属のものをはずし離れた場所に置き、できるだけ低い姿勢でいる。
雨に濡れても立ち上がってはいけない!


●5m以上離れる
避難するところがない場所で数人いる場合は、5m以上はなれてふせる。
こうすれば、運悪く一人に雷が落ちても、他は助かる可能性が高いからだ。


●テントをつぶす
車の中は安心だけれどテントの中は安心ではない。
とにかく「雷は気まま」。雷が近づいてきたら、テントをぺちゃんこにつぶして雷をやりすごそう。


●木には近づかない
避雷針がある場合、避雷針から45度の範囲内は比較的安全とされている。
高い木の場合、木の下は最も危険なので、もし、高い木の下しか避難場所がない場合は、木を見上げて45度の角度の一番遠い場所に避難する。